桜修館中等教育学校 2020適性問題等解説会内容予想
桜修館受検生のみなさん、こんにちは。
桜修館セミナー 講師の新井です。
桜修館では、1学期の学校説明会はすべて中止となってしましました。
桜修館の伝統でもある ” ようこそ小学生 ” を楽しみにしていた受検生や、
試験問題の傾向の変化を ” 適性問題等解説会” で確認したかった保護者のみなさまも多いのではないでしょうか。
桜修館セミナーでは、昨年5月25日に行われた ” 適性問題等解説会 “ の内容を再度まとめました。
2学期までに少しでも情報収集したい受検生、お母様、お父様のお役に立てれば幸いです。
桜修館に合格した受検生の3つの特徴
鳥屋尾校長先生によると、入学してきた数年の受検生には、以下3つの共通する特徴があります。
①色んな経験をしてきた受検生
・・・旅行やキャンプなど、普段と違う異文化に触れる
②社会的関心の高い受検生
・・・新聞を毎日読む
③科学的関心の高い受検生
・・・実験とその結果に関心を持とう ( 仮説検証 )
このような受検生を意図的に集めているわけではないが、
合格者を見ると、毎年この3つの特徴をもっているとのことです。
作文 ( 適性検査I ) について
桜修館作文で重視されるのは、 「 体験 」 と 「 論理性 」 の2つです。
序論 ・ 本論 ・ 結論と三段落構成で書くとき、本論に 「 体験 」 を入れてほしいのかどうか。
「 体験 」 については、問題文に沿った内容の体験であれば入れてもらって構わないが、
問題文の内容に全く関係のない体験であれば書いても得点があげられない、ということでした。
※令和2年2月3日の作文問題で 「 体験 」 を必ず入れるよう指示がありました。
秋の説明会では 「 体験 」 の扱い方が変化する可能性が高いです。
その一方で、 「 論理性 」 を大切にしてほしいという、校長先生からのお願いがありました。
一文一文の正しさは当然として、それとは別に、文章全体の正しさも大切にしてほしい、とのことです。
つまり、事前に準備した 「 体験 」 につじつまが合うように序論と結論を書く、という方法では、文章全体の 「 論理性 」 がおかしくなってしまうので、
そうしたまとめ方は避けてほしいということでした。
適性 ( 適性検査II ) について
適性については、表を使って解くとわかりやすい問題が多いので、表で条件整理をするように、とのことでした。
当塾でも、公立中高一貫校の理系Fテキストの条件整理は、表 ・ 線分図 ・ ベン図のどれかで解くことを伝えていますが、
桜修館の条件整理はとくに表で解くと良いでしょう。
さぁ、しっかり対策を行い、
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