桜修館受検生のみなさん、保護者の皆様、こんにちは。
11月も半ばに入り、2月3日の受検当日まで120日を切りました。
いよいよラストスパートの時期ですね。コロナ対策を怠らず、健康に注意して、受検当日は自分の実力を100%出し切れるように備えましょう。
さて、難化の傾向が著しい桜修館の適性検査問題ですが、ご存知のとおり、中高一貫校の入試問題は私立入試と異なり、
小学校6年生までに習う範囲を超えた出題はしないということになっています。
(適性検査Ⅱ大問1の算数分野の問題は、私立算数をやっていれば有利ということもありますが…)
大問2の社会分野の問題、大問3の理科分野の問題に関して言えば、学校の勉強さえ、しっかりやっていれば、新たに覚えなくてはならない知識を必要としません。
では、なぜ、偏差値が高く、難関校と言われるのか?
それは、普通の小学6年生には持ち得ていない読解力、応用力、判断力を必要とするからです。
この読解力、応用力、判断力は素養と言っても過言ではありません。家庭環境にも深く起因しているかもしれません。
この素養を短期間で身につけるためには、最も有効的なのが、過去問をひたすら繰り返し解き直すことです。
すると、暗記しなくてはならない新たな分野を必要としないこと、そして、しっかりと「読めば分かる問題」が必ずあることに気づくはずです。
しかし、この「読めば分かる」というのは、大人の範疇の話であって、これを6年生に置き換えると難しい部分はあります。
だからこそ、読解力が極めて重要になるのです。桜修館の過去問をスラスラと読み、「なるほど!」と即座に答えを導き出せる問題が毎年確実に存在することに気づけば、合格への道も開けます。
また、ここにたどり着くまでには、問題文中(グラフ資料を含む)の「必要な情報」と「不必要な情報」を振り分ける「判断力」がなければなりません。
私達桜修館セミナーでは、この「読解力」「判断力」に注視し、受検生である小学生の視点に立って指導を行っています。
このような「読めば分かる」問題を確実なものとし、この部分を満たしてから難問の攻略に入ります。
「読めば分かる」問題をケアレスミスなどで落とさずに確実なものとしていくことこそが、桜修館適性検査Ⅱの対策で最も重要な課題だと思われます。
さぁ、しっかり対策を行い、
桜修館中等受検合格を勝ち取ろう!
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