桜修館受検生のみなさん、保護者の皆様、こんにちは。
いよいよ桜修館受検追い込みの時期になってきました。
合否の分け目となる冬休みの1分1秒を無駄にすることなく適性検査当日を迎えるためには、今の時期をどのように過ごすかが極めて重要になります。
11月ともなると、多くの受検生は過去問で、合格者平均点を目標にしなければならない時期でもあったり、
進めなければならない単元、抜けている単元の再確認など、やることは山ほどあるでしょう。
公立中高一貫校の桜修館であれば、学校の勉強も疎かにすることはできません。
そんな中で、もっとも重要なのが、適切な学習計画を立てることです。
ただただ、塾の授業に追われ、言われたままに宿題をこなすだけでは、受検生本人も合格へ向かっての手応えを感じることができません。
ゴールが見えないマラソンは苦行でしかありません。
受検生自らがこれまでを振り返り学習計画を立てることにより、今の自分に何が足りないのか、合格までの距離がどのくらい縮んでいるのか具体的に知ることができます。
すると、はっきりとしたゴールが見え、毎日の学習時間を主体的かつ効率的に行うことができるのです。
しかし、まだ幼い小学6年生にとってゴールを見据え、適切な学習計画を立てられるお子さんは、桜修館を志す優等生であったとしても、実行できるのはごくわずかです。
そこで、お父様、お母様が、「しっかり計画を立てなさい!」と闇雲に言ったところで、具体性がなければ、お子様は戸惑うばかりです。
そこで、今回は、全ての中学受験生に当てはまる学習計画の立て方を考えてみたいと思います。
1 細切れ時間で学習内容を設定する。
たとえば、「毎日2時間苦手な理系の問題をやる」といった目標を立てたとしても、ほとんどのお子さんが達成不可能ではないでしょうか。
桜修館受検生は大人顔負けの過密スケジュールで毎日を過ごしています。
学校、塾、習い事を継続しているかもしれません。そんな中で、「理系を2時間」と目標を立てても、まず、いつやるの?ということになりますよね。
言うまでもなく、塾がら帰って3時間というのは到底不可能です。しかし、これを、朝、30分早く起きて、計算、1行問題を30分やる。
学校から帰宅後、30分苦手な条件整理の解き直しをやる。塾から帰宅後、塾で演習した内容を復習する。
となれば、不可能が可能になるはずです。
2 学習内容は具体的に、具体的に。
そして、毎日の学習内容を細かいくらい具体的に設定することも大事です。
算数の解き直しであれば、予めご両親や塾の先生と一緒に1ヶ月単位で内容を確定しましょう。
「理系」をやるのではなく、○月○日「証明問題の記述の練習」と明確に決めるのです。
今の時期ですと、丸つけまで自分でやり、間違えた部分を正しく分析できる受験生は、直前期に大きく飛躍する可能性が大きいですね。
3 達成可能な計画を立てる
直前期ともなれば、ほとんどの受験生のやる気が漲り、無鉄砲な学習計画を立てがちです。しかし、達成不可能な計画を立て、3日と持たず撃沈してしまえば、
モチベーションも下がってしまいますし、到達点すら見えなくなってしまいます。
そして、到達可能な無理のない計画を立てるのあれば、最低7時間の睡眠時間を確保の上、先述したような具体的な計画を立てるようにしましょう。
当たり前のことですが、睡眠不足で朦朧としたままで勉強を続けても、学習内容は頭に全く入らないでしょう。
睡眠不足で8時間で勉強するのと、しっかりと睡眠をとっての1時間では明らかに後者のほうが効率的です。
また、この追い込みの時期は、健康管理が優先事項になります。2月の本番に向かって、体調を崩さず、万全なままで受験に望むことが何より重要です。
お子様の健康管理は、お母様にしか出来ない受験作戦なのです。
この3つを守り、適切な学習計画を立て受験に望みましょう。
東京進学セミナーでは、このように、家庭における学習内容の指導も積極的に行っております。
授業をやりっぱなしには絶対させません。家庭学習の管理が完璧であってこそ、受験勉強は成り立つのです。
さぁ、しっかり対策を行い、
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